鉄板の山田錦。これぞ「旨辛純米」と感心させられる一本!
「Concept Workers Selection」
#CWS からより山口県周南市から
山縣本店が醸す「山縣」 小笠原流 辛口純米のご紹介です。
◆「山縣」 小笠原流 辛口純米 山田錦◆
720ml 1,632円(税込み1,795円)
1,800ml 3,082円(税込み3,390円)
〜酒質データ〜
原料米: 山田錦(山口県産)
精米歩合:60%
アルコール度数:17%
日本酒度:+11.5
酸度:1.3
酵母:山口9E
コンディション:火入れ
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山縣のコンセプトワーカーズセレクションがスタートして7年目
途中から辛口酒の良さに気づき、
小笠原流辛口純米酒にリニューアルしてから3年が経ちました。
ただスッキリした辛口ではなく、
複雑な要素が絡み合った一言では表現できない旨辛純米酒。
第二弾は、
蔵元鉄板の「山田錦」を使用した無濾過純米酒の登場です。
お酒のタイトルにもなっている小笠原杜氏は、
もともとはバーテンダー出身で、
その後「華鳩」を造る広島の榎酒造に転職し、酒造業界の道へ。
現在の山縣本店で長年蔵人を勤め、
その手腕を買われて杜氏になったという経緯があります。
「僕のお酒は絞ってすぐは硬いので、
寝かせてから飲んでもらいたい」という言葉どおり、
冷蔵庫でゆっくり熟成させた味わいは
超辛口なのに香味に甘みを感じる
上出来な味わいに仕上がっています。
リンゴや白桃、パインのような
熟成により引き出された甘い香りに、
白ブドウのような爽やかな香りが調和しています。
香りからはとても超辛口のようなニュアンスは感じ取れません。
適度なガスによるフレッシュかつ、
厚みを感じる力強い口当たり。
しっかりとした骨格を持ち、
厚みのある旨味を感じながら、
ビビッと押しのある酸味と共に切れる超辛口な味わい。
全体的にミネラリーでキリッとした
締まりのある味わいをご堪能できます。