シリーズ最終章は、
引き出された旨味と辛口のキレの共演!
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「Concept Workers Selection」
#CWS 新潟県長岡市より「山城屋」のご紹介です。
#山城屋
◆山城屋“アルチザン”純吟おりがらみ 火入◆
720ml 1,718円(税込み1,890円)
1,800ml 3,264円(税込み3,590円)
〜酒質データ〜
原料米: 五百万石・一本〆
精米歩合:60%
アルコール度数:15%
日本酒度: + 9
酸度: 1 . 3
酵母:非公開 コンディション:直汲み生
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山城屋アルチザン・シリーズの最終章を飾るのは、
「おりがらみ火入れ」です。
おりがらみといっても
自然に由来するオリがうっすら入っている程度で、
印象としては“超うすにごり”といった仕上がりです。
今回もキリッと引き締まった辛口仕立てで、
ミネラル感のある純米吟醸酒となっています。
越銘醸は、地元で長年愛され続ける「越の鶴」をはじめ、
地元新潟の酒販店のみで扱う「壱醸」、
そして全国特約店限定のブランド「山城屋」と、
3つのブランドを展開しています。
その中でも「山城屋」は全量生もと造り。
華やかさを前面に出すのではなく、
繊細さや素材の旨みを引き出すことに
重点を置いた酒質が特徴です。
冷蔵庫でじっくりと熟成させた
“ひやおろし”的な位置づけのこのお酒は、
バナナや熟した梨、花や果実の蜜を思わせる香りに加え、
生もと由来のクリーミーな香りも感じられます。
ガス感は控えめながら、
新酒の頃に見られたシャープな口当たりに、
まろやかな甘みと滑らかさが加わり、
上品な印象になりました。
後半にはドライなニュアンスがしっかり残り、
緻密な酸とともにスッと消えていく辛口酒。
白身魚や野菜の天ぷらなど、
さっぱりとした中に旨みのある料理との相性が良いです。